最近疲れが取れないなぁと感じることありませんか?
疲れない体づくりに必要な栄養のポイントは、日頃から疲れにくい体をつくることが必要です。ですが疲れをすぐに癒してくれるような魔法のような食べ物はありません。
大事なのは日頃から栄養バランス良く食べて疲れをため込にくい体づくりを目指しましょう。
そのためには、主食・主菜・副菜(野菜)・果物・乳製品を揃えることが重要です。
Contents
そもそも疲れの正体は?疲れの種類は大きく3つあります。
肉体的疲労:激しい運動をしたり、食べすぎや飲みすぎによって内蔵を使いすぎると疲労の原因物質が増えます。
精神的疲労:人間関係や悩みなどのストレスによって自律神経のバランスが崩れることで起きます。
神経的疲労:神経や脳が緊張した状態が続くことによって起こる疲労のことです。
疲れが取れないと感じるのはなぜ?
「疲れ」とは、私たちに休息の必要性と体の異常を教えてくれる重要な警報装置みたいなものです。本来は一時的なもので、睡眠や休息を取ることで回復することができます。
なかなか疲れが取れないなぁと感じる人は、知らず知らずのうちに疲れが慢性化しているのかもしれません。
疲れない体をつくるメリット
疲れのない体を維持することは、日頃から仕事や家事など頑張っている人にとってパフォーマンスが発揮出来ます。
疲れをとるコツ!
バランスの良い食事を意識すると、疲労回復に欠かせないビタミンやミネラルなどの消化吸収を改善させることが期待できます。疲れて食欲がないそんな時、少量でも食事を摂ることで、栄養補給だけではなく生活リズムを整えることが出来ます。
疲れを感じている時というのは、実は内臓も同じように疲労していることが多いので、体調に合わせて消化吸収の良い物を選び、ゆっくりよく噛んで食べることをおすすめします。
疲れない体づくりに必要な栄養素
体を動かすためのエネルギーとなる三大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)はもちろん、これらの吸収とエネルギーの転換を助けるビタミン・ミネラルを豊富に含んだ食品をバランスよく摂るといいでしょう。
特に重要なビタミンB1とビタミンCについて紹介します。
ビタミンB1は疲労回復のビタミンです。ビタミンB1は疲労物質である乳酸を蓄積せずエネルギーに変換させる働きがあり、鮭、豚肉、うなぎ、大豆などに多く含まれています。
ビタミンCはストレスへの抵抗力を増してくれます。レモンやグレープフルーツ、オレンジなどの柑橘系の果物などに多く含まれています。
またクエン酸は疲労物質である乳酸の生成を抑制します。ビタミンC同様に柑橘系などの果物の他、梅干しに多く含まれています。
今回は、豚肉とレモンを使用したおすすめ超簡単疲労回復メニューを紹介します。
豚肉ともやしのレモン蒸し
(材料)
もやし 1袋
豚バラ肉 100~150g
レモン 1/2個
ブラックペッパー 少々
ポン酢 適量
(作り方)
① 鍋(フライパンでも可)に、もやしと豚バラ肉を交互に重ねる
② ①の上にスライスしたレモンをのせ、ブラックペッパーをふり、蓋をしてお肉に火が通るまで弱火で蒸し焼きにして出来上がり
③ 食べる時にポン酢をかけて食べてください
簡単に出来て疲れた時にでも食べてもらいたい1品です♪ぜひ参考にしてみてください
水分補給も忘れずに!
脱水をすると疲労感が強くなります。運動量が高いマラソンやトレーニングジムに通っている方は、運動の1時間前から少しずつこまめに水やお茶を摂ると、運動中の脱水予防になります。また、運動中もなるべく少量ずつこまめに水分補給をしましょう。たくさん動いて汗をかいた時は運動後から寝るまでの間も、運動で失った水分を補うと、より疲れない体に繋がるでしょう。
運動直後に栄養補給を行うと、運動で使った体の中のグリコーゲン(エネルギー源)の回復がスムーズになります、運動をした直後には糖質を多く含んだものを摂りましょう。
疲れない体づくりに大切な心の栄養
もちろん日頃からバランスの良い食事を心がけることはすごく大事ですが、精神的疲労を溜めないためにはストレスを一人で抱え込まないようにすること。家族や友達とみんなで楽しく食事をする習慣も持つことで少しでも心の栄養にしたいところです。
まとめ
今回は「疲れない体」を作るにはどうしたらいいか考えてみましたがどうでしたか?
疲れたなぁと思った時は、体を休めなさいと教えてくれている証拠です。
まずは無理せず休むこと。普段から栄養バランスの良い食事を摂ることで疲れをため込にくい体に近づけます。また栄養バランスの良い食事は、心の栄養を整えることにも繋がります。
日頃、運動を行っている方はこまめな水分補給を忘れないようにし、運動に使った分の栄養補給をすることで「疲れにくい体」に近づけるのではないでしょうか?
いくらトレーニングを頑張ってもしっかりと栄養を摂っていないと疲れが取れずパフォーマンスが発揮出来ません。
疲れない体づくりのために今日から意識してみませんか?