スポンサーリンク

これからおいしくなる、旬の夏野菜。夏季に最もおいしい時期を迎え、収穫量の多い野菜を指します。私自身夏野菜がとても好きなので毎年楽しみにしています。

夏野菜はカサがあるのに低カロリーでダイエットやボディメイクに励んでいる方も夏野菜を上手に取り入れると、見た目にも食べ応えにも満足感を持てる便利な食材です。それぞれの特徴を知って、毎日の食事に活用することをオススメしたいと思います。人の体に必要な水分と同時に、暑い季節に不足しがちなビタミンやミネラルもたっぷり含まれています。

スポンサーリンク

そもそも「夏太り」の原因は?

夏野菜には、体のほてりを冷やしてくれる作用があります。体を冷やす効果のある食材を食べることで体温も調節できます。しかし、最近は夏に入るとエアコンがしっかり効いていて、体を冷やしすぎる傾向にあります。よく冷えた職場で長時間作業をしていると、すっかり冷え性気味の方も多いですよね。

そんな時に、体を冷やす食品ばかりを食べてしまっては、体の調子を崩してしまいます・・・冷え切った体は体温を維持させようとエネルギーの代謝を衰えさせるため、痩せにくい体質になってしまいます。いわゆるこれが冷えによる夏太りの原因になります。

夏太りを防ぐためには栄養豊富な夏野菜を上手に活用して、体を適度に冷やしたり温めたりすることも重要になります。

代表的な夏野菜

夏野菜といえばどんな野菜を思い浮かべるでしょうか?

夏の野菜の旬は68月です。太陽の強い日差しを受けて育つ野菜は、見た目も鮮やかでき力強さを感じますよね。旬の野菜は味が濃くておいしいので積極的に食べたいものです。

代表的な夏野菜としてトマト・きゅうり・茄子・ピーマン・オクラ・とうもろこし・ズッキーニ・ゴーヤ・枝豆・スイカなどがあげられます。

特にオススメな食材3つ紹介します。

ビタミンが豊富に含まれる「トマト」

体を冷やす効果のある食材トマト。トマトには、免疫力を高める抗酸化作用のあるリコピン、肌荒れや老化を防ぐβカロチンがたっぷり含まれているのは有名ですよね。カロチン、ビタミンC、ビタミンEが美容にも効果があると言われています。旨味成分であるグルタミン酸が含まれており、スープに入れるとおいしくいただけますよ。

 体内の水分を調整する働きの「きゅうり」

尿の排出を促すカリウムがむくみを解消してくれます。喉の渇きを潤し、体温を下げる作用があります。酢の物にするとビタミンCを分解する酵素の働きを抑制してくれるのでお酢を使うのがオススメです。夏バテ防止にはもってこいの夏野菜でしょう。

カプサイシンで体を温めてくれるのは「ピーマン」 

ダイエット効果のある辛味成分カプサイシン。体温を高めて新陳代謝を良くしてくれます。ピーマンに含まれるビタミンPはビタミンCの酸化を防いで加熱しても壊れにくくする働きがあり、吸収を助けてくれます。油で炒め物などに使うといいでしょう。お肌をきれいに整えてくれるのも嬉しいですね。

トマトやきゅうりは生でも食べられ手軽に取り入れやすいのも魅力的ですね。

夏野菜は、夏にこそ摂ってほしい栄養素がたくさん詰まっていますし、紹介した3つの野菜の他にもビタミンB群やカリウム、食物繊維を含んでいます。

夏にこそ摂り入れたい栄養素

ビタミンB群:ダイエットに欠かせない、代謝を高めるのに大活躍の栄養素。

ビタミンB2は脂肪の代謝、B1は糖質の代謝、B6はタンパク質の代謝に深い関係あり、効率よくエネルギーを消費します。

カリウム:むくみをとってくれる働きがあります。

体の水分バランスを保ち、余分なナトリウムの尿中への排泄を促し、血圧を正常に保つ役割があります。

 食物繊維:食べ応えを増すと同時に、腸の運動を刺激して便秘防止に役立ちます。

海藻・きのこ・根菜類に多く含まれています。

まとめ

今回は、夏太りしないために摂りたい夏野菜3つ紹介しましたがどうでしたか?

夏野菜には体の水分を補いながら、体内の不要な水分も排出してむくみをとり、体を内側から冷やしてくれる頼もしい働きがあります。不足しがちな栄養素を補い、夏バテから体を守る夏野菜ですが、良いからと大量に食べるのではなく、不足する栄養素がないよう、バランスよく食事を摂ることが一番大切です。

夏野菜は栄養満点ですが、夏野菜だけでダイエットやボディメイクは出来ません。

しっかりとたんぱく質も取りつつ夏太りを防止していきましょう。これから暑い季節、エアコンとの温度差に体が負けないように参考にしてみてください。

スポンサーリンク
おすすめの記事