
ダイエットやボディメイクに励んでいる方は、いかに代謝を高めるかが勝負になってきます。代謝が高まれば、摂取した脂肪分もお腹周りなどに溜らず、消費されますよね。食事の工夫で痩せやすい体づくりをすることで、運動による脂肪燃焼効果もさらに高まります。代謝を上げるために必要なものとしてマグネシウムを積極的に摂ることをおすすめします。
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マグネシウムが不足するとどうなるの?
- とても疲れを感じやすい
- 日常的に頭痛がある
- 足など筋肉がつりやすい
- 夜眠れない
- 便秘が続いている
- ストレスをよく感じる
- 鬱っぽくてメンタルが低下気味

代謝を高めて脂肪燃焼を促進!
マグネシウムは脂肪燃焼作用があります。栄養を摂取する時に忘れがちなのが、摂り入れた栄養素を体内で活用するためのサポート成分。これは、ビタミンやミネラルを合わせてバランスよく摂取することで食事から摂り入れた栄養を最大限に生かすことができます。このサポート成分で特に不足しがちな栄養素がマグネシウムです。マグネシウムは便秘改善にも効果がある?!
マグネシウムは水の分子とくっつきやすい性質を持っています。食事でマグネシウムを摂取すると腸に流れて行ったマグネシウムは水分を引き寄せて、便の中に水分を引き込みます。そうなると水分が周りの便をやわらかくして排便を促してくれる仕組みです。便秘で悩んでいる方にも必要なミネラルですし、普段からしっかりと水分 を摂ることも大事になります。便秘解消すれば、ぽっこりお腹もすっきりしますよね。美を創るミネラルでアンチエイジングにも
さらにマグネシウムそれだけじゃないのです。マグネシウムを漢字で書くと「鎂」になります。金偏に美しいと書くぐらい美を創るミネラルとも言われています。あらゆる細胞を元気にしてくれる特別なミネラルでもあります。細胞に含まれているマグネシウムをよりよい環境にしてあげると、美しさに繋がるのです。 マグネシウムはダイエットの味方になる理由がわかったでしょうか? では実際にマグネシウムが多い食品についてです。マグネシウムが多い食品は?
マグネシウムはミネラルの1つで納豆や豆腐、海苔やわかめ、あさり、しらす、ほうれん、などの玄米や雑穀、大豆製品や魚介類、海藻類、緑の濃い野菜、ごまやナッツ類に豊富に含まれています。日本人がマグネシウム不足と言われている理由として、食の欧米化に伴い、マグネシウムの摂取量が減ってしまったためです。マグネシウムの多い食品は、昔はよく食べられていた和食に多い食品です。和食ベースの食習慣、間食やトッピングにナッツや海苔などを意識的に摂り入れるなどもおススメです。上手にメニューに取り入れていきたいですね。
話題の入浴剤「エプソムソルト」
最近では入浴剤でもマグネシウムを使った商品が増えています。エプソムソルト(硫化マグネシウム)での入浴法は皮膚からマグネシウムを吸収することは科学的に可能ですが、必要摂取量に満たすことは厳しいためこの方法だけに頼ることはよくありません。ですが腫れや炎症、筋肉痛のケアに役立つのでバスアイテムとしては活躍してくれそうですね。 また筋肉がほぐれてリラックス、疲れをとってくれます。血行の促進により、新陳代謝が高まります。