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これからの忘年会シーズン、ダイエットやボディメイキングしている方には、お酒はだめなのか?
結論から言うと、お酒は飲まない方が好ましいです。

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ダイエットやボディメイキングしている方が呑んではいけない理由

何故ならアルコールは体内に入ると毒素と判断させるため、肝臓での代謝活動がアルコールの排出を優先的に行い、その間は脂肪の分解や筋肉の合成は後回しになり一時的にストップ

脂肪を分解する運動をしていても、筋肉を増やすための筋トレをしていても代謝機能が止まるので効果は期待できません。

また、糖質についてはお酒に含まれるのは吸収の速い糖質です。

これは血糖値の急上昇を招き、脂肪を増やすホルモンを大量に分泌します。

つまり、基礎代謝を増やしたり、脂肪を減らしたりする機能はストップし脂肪は増えていく一方だということ。

この代謝機能の低下はアルコールの摂取後約8時間にも及びます。

その間に燃えるはずだった脂肪、増えるはずだった筋肉はなかったことになります。

という理由からダイエットやボディメイキングしている方にはおすすめはできません。

しかし!

これから忘年会シーズンに向けてダイエットやボディメイキングをしている方でも、お付き合いでどうしても飲まなきゃいけない時ってありますよね。

そんな時に知ってほしいのが、お酒の選び方のポイントです。

お付き合いの席でのお酒の選び方について

アルコールは1グラムあたり、7.1kcalのエネルギーを生産します。

糖質やタンパク質は4kcal、脂質は9kcalなので、アルコールはかなり高い熱量を持っていることがわかります。

お酒のカロリー(100㎖あたり)

アルコール度数 カロリー
ビール 4~5% 40kcal
ワイン 10~11% 73kcal
梅酒 13% 156kcal
日本酒 15~16% 103kcal
焼酎 25% 146kcal
ウイスキー 40% 237kcal
ブランデー 40% 237kcal

アルコール度数の高いものほどカロリーは高いことがわかります。

ただこれだとわかりにくいので、お店で提供される1杯分のおおよそのカロリーも調べてみました。

お酒1杯分のカロリーの目安

生ビール(中ジョッキ1杯) 145kcal 生レモンサワー 110kcal
ワイン(ワイングラス1杯) 90kcal 梅酒ロック 95kcal
ウイスキー(シングル) 75kcal ジントニック 120kcal
ハイボール 70kcal カシスオレンジ 125kcal
日本酒(1合) 200kcal シャンディガフ 150kcal
焼酎ロック 70kcal マッコリ 90kcal
ウーロンハイ 95kcal

※あくまでも参考数値なため、量やカロリーはお店によっても異なります。

一覧を見てみるとどうでしょう?やはり生ビール1杯分のカロリーは結構ありますよね。
他にも普段飲んでいるお酒のカロリーをみてどんな印象でしょうか。

お酒は製造方法により「醸造酒」「蒸留酒」「混成酒」の3種類に分けられます。

醸造酒

糖質を含むお酒とは醸造酒といって酵母の発酵作用で製造したもので糖類(果実など)や穀物(大麦・米など)が原料。アルコール度数が最高でも20度ぐらいとあまり高くなく、ビール、日本酒、ワインなどです。

蒸留酒

蒸留酒は別名スピリッツ。醸造したものを加熱して蒸留したもので糖類(果実など)や穀物(大麦・米など)が原料。アルコール度数が高く、カクテルの材料にもなるラム、ブランデー、泡盛、焼酎、ウオッカ、ウイスキー、ジンなどです。

混成酒

醸造や蒸留に香料(ハーブなど)や果実、糖類を加えたもの。蒸留ベースの混成酒をリキュールといいカクテルの材料にもなります。梅酒やマムシ酒、みりんなどです。

「よくお酒の中でビールは太る」と言われることがありますが、実際はどうなのか?
ビールだけでは太りません。ビールが太ると言われている原因の一つには「糖質」で、醸造酒の中で一番糖質を含んでいます。ですが、ビールのカロリーや糖質を気にする前に注意してほしいのがビールのおつまみです。
お酒と一緒に食べたおつまみは体内で蓄積してしまうため、太る原因になります。

お酒は水と一緒に飲むこと!

テーブルに置かれたグラスとミネラルウォーター

アルコールは体に入ると脂肪代謝が8時間ストップし、脱水による基礎代謝の低下が起こります。水が足りないと二日酔いやむくみの原因にもなります。また、アルコールには利尿作用があり、トイレが近くになります。そのため排出された水分をしっかり補わないと脱水状態になりやすいので注意してください。お水をたくさん飲んで、次の日に食事を調整しましょう。

お酒を飲む頻度は?

生ビールで乾杯(泡満タン)

毎日少しずつ飲むよりは、回数を少なくして頻度を減らすことを目標にしていただきたい。
休肝日は、最低週に2日は設けましょう。
毎日少しでもアルコールを摂取した場合、代謝がストップすることを忘れてはいけません。

アルコールを飲むとダイエットやボディメイクの効果は落ちてしまいますが、
「付き合い上仕方ない」「お酒が大好き」という方もいますよね。

きちんとした選び方を知った上で、選択してもらえればと思います。

まとめ

お酒そのもののカロリーについて調べてみましたがどうでしたか?

お酒を飲むときの参考にしていただければと思います。

普段からダイエットやボディメイキングをしている方にとってはアルコールを飲むと効果が落ちてしまいますよね。ですが、これからの忘年会シーズン、上手にお酒と付き合い、必ず休肝日は設けるなどメリハリをつけて乗り切りましょう。

また、お酒を飲むときは、水も一緒に飲むように心がけてください。

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