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40台の男性が健康的に15キロのダイエットに成功!
お腹にくびれを作りたい…綺麗なボディになりたい…筋肉をつけたい…とダイエットと言っても人それぞれ目的は違うかもしれません。そんな中でも「私はとにかく体重を減らしたいのだ!」と思っている方は参考になるかもしれません^^
BODIET編集部SHOKO

私は64キロから50キロへ、マイナス15キロのダイエットに成功しました。

ダイエットに関しては、本当に様々な文献やネット記事が多いのですが、「炭水化物がダメ」とか「糖質制限は効果絶大!」など、いろいろな主張が医師も交えて多いのが現実です。しかもどれも筋が通っていて、あたかも医学的根拠があるかのような意見ですから、本当に何を信じて良いのか、何が効果的なのかはよくわからない人がほとんどだと思います。そこで、ここでは、改めてダイエットの基本原則についてご説明していきます。

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ダイエットの目的は体重を減らすこと

ダイエットの目的、それは「体重を減らす」ということです。お腹の脂肪、皮下脂肪など見た目で変わることばかりが議論されていますが、どんなに痩せようが人の体は一定以下では死んでしまいます。つまりダイエットとは余分な体重を減らすのが目的であって、その他はまた別の問題なんです。

そこで体重を増やすものは何か?ですが、人の標準的な脂肪の重さをご存知でしょうか?体脂肪率20%くらいが、標準体重で見た場合の男女共、普通の脂肪率です。これは体重60キロなら12キロになる重さです。では、「この脂肪を落とせばいいじゃないか?」と普通は考えるものですよね?しかしながら、これはダイエットの基本原則からすれば違います。体脂肪率標準で普通とされている値はそれくらいなら問題はないという意味ではなく、「人の体が健康であるための目安」という意味です。つまり12キロの脂肪全てを失った人の体は生きてはいけません。それではなぜ体重を15キロも減らした私は、病気一つしないで健康でいられるのでしょうか?

それは元々非常に健康だった頃の体重が50キロジャスト(20代)だったからです。

太った原因

確かに私も20代の頃は脂ぎっている食事や、ご飯も大盛り丼4杯など食べていましたが、太りはしませんでした。しかし、どう考えても20代以上に食べている気がしません。20代の時の生活は、深夜はアルバイトで明け方まで働き、昼間は学生です。1日中、なんらか体を動かしていたわけです。今思えば、あんなにいろいろ出来た自分が羨ましいです。

しかし、太りだした40代後半からは仕事を辞めて自宅での仕事に切り替え始めた頃から体重の増加が顕著になっていきました。つまり、1日の中でデスクワークが90%以上。この運動量と20代の頃に使っていた運動量では雲泥の差がありますよね。つまり、少ないエネルギー消費に対して食欲が変わらないので、結果的に食事量は若い頃とほぼ同等となってしまうわけです。しかもお酒を飲むようになって、酒のツマミも多くなるので、間食も多いです。自分では少ないつもりでしたが、使いもしないエネルギーを貯めこんでいるだけですから、それが内臓脂肪、皮下脂肪へ蓄積されて当然です。脂肪を燃焼して使うチャンスが無いんですから、減るわけは無いですよね。要は、「カロリー収支が悪い」というわけです。

自分のカロリー収支を見なおそう!

現在の年齢からすれば、私の場合は1日必要なカロリーは1400キロカロリーくらいだそうです。「基礎代謝量平均」で調べれば、自分が必要な1日のカロリーの標準値がわかるはずです。しかし、基礎代謝基準値とは体重1kgあたりの基礎代謝量の代表値ですから、私の場合はデスクワークですので、下半身はあまり使いません。多くの会社員で事務職などはそうですよね。そこで、オフィスワークの基礎代謝は女性の場合は1時間で78.7キロカロリー、男性で約110キロカロリーとされています。1日8時間労働だとして、8倍しても1000キロカロリーにも届かないですよね?

つまり私の場合は、何をどう考えても1日1400キロカロリーは多すぎていたんです。しかしカロリー計算は面倒くさいですよね。食事メニューを考えて痩せるには数字との格闘となるので、私はどうもやる気がおきませんでした。そこで、考えたのが少なくとも消費カロリーを増やせば、食事は大きく制限することはないと思ったんですね。つまり収支でいえば、支出を増やす、エネルギーをより多く使うように生活を見直したわけです。そこから1時間ウォーキングなどの軽い運動から始めることになりました。難しく考えるのではなく、「そっか、運動を増やせばよいのか」となったわけです。それも「ただ歩くだけ」です。

脂肪が減るのは標準体重になってから

摂取するカロリーに比べて、使うカロリーと代謝が上がれば体重は減ります。私の場合は、お腹周りは運動でもなかなか減りませんでした。かなり体重は減って、65キロくらいから58キロ台まで落としたんですけどね。ちなみに私の身長は164センチなので、男性平均体重では60キロ台なので理想の体型に近づかないのは、結局はこの内臓脂肪などの影響だろうと考えました。

運動では既にウォーキングをやっていたので、消費カロリーは減っているはずですから、問題は食事の中身にあると考えました。それで減らせるとしたら、簡単なのはご飯の量を変えることで、それまではどんぶり飯だったのを普通のお茶碗に変更して、おかずも1品だけに絞りました。また空腹も意識するようになり、お腹が減らない限りは、時間が来ても食事を摂らない様に心がけわけです。例えば、お昼にあまりお腹が減ってない時はその時間には食べず、午後3時を過ぎたら、食事は夕飯にしてしまうなどで、結果的に面倒なカロリー計算や食材選びをしなくても、お腹周りは引っ込んでくるようになったのです。

こうしてかつては、ウェストが30センチのジーパンでもきつい感じだったのが、今ではベルトをしないとずり落ちるまでになりました。しかもダイエットで特別なメニューを考えたこともないので、今でも通常通りの食事メニューです。体重は食事の度に変化しますが、毎日の日課であるウォーキングで帰宅後測ると、50キロになっています。こうして15キロダイエット成功しました。

よく動ける体になったことで、カロリーを摂取してもそれを使える体になったわけですね。またこうしたダイエットの効果はお通じにも現れ、太りはじめた時は便秘気味だったのが、今では全くそのようなことはありません

まとめ

ダイエットは、ついつい「痩せる」という意識で脂肪の減少を頭に浮かべてしまうものです。しかし、原理原則は「体重を減らしたい」ということですから、体全体で重量を引き下げるのが重要なんですね。体型をバランスよくするには、自分の骨格に合わせて筋力も必要となります。やっぱりいくらダイエッターでも、見た目が老けて見えたり、なんとなく格好悪くては意味が無いですよね。皆さんも健康的な減量で、美しい本来の自分の体を取り戻してみませんか?

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