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プロボクサーからヒントを得たダイエット方法!
どのタイミングで食事を摂取し、どのタイミングで運動をすれば効果的なのか!?
体験を元に分かりやすく説明してくださったリミさんのダイエット成功秘話!
BODIET編集部SHOK

今回に限っては、少々お話が長くなりそうですが、経験上非常に重要な切実でもある内容なので、是非お付き合いお願いしたいです。本当に、ダイエットの最中で最後の最後が肝心です。決定的なのは、最後の数キロ、特に目標あと5キロ圏内で、多くの場合、乗り越えられず途中で挫折、妥協してしまうのです。ところがこの残りであるボーダーラインは、リバウンドするかしないかの分かれ道でもあります。ここから先のダイエット方法は、一歩間違えるとリバウンドの引き金になるので注意が必要です。

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何故か急に体重が減らない?

1ヶ月の体重減の目安で限界は約3キロ程度だと思います。これ以上の減量や無理な運動によるカロリー消費量は、少々危険です。リバウンドしにくい体重減を目指すのなら、1ヶ月2キロ程度に抑え、10キロ落とすのに半年を目安にする方が健康を害しません。もちろん人によりますが、体脂肪を落とすと、筋力が追いついて無ければ運動では関節を痛めることになるのです。

随分とダイエットに関して多くの、主に女性中心で調べてみましたが、1ヶ月3キロ減で3ヶ月目に何度かのリバウンドを経験している例が多かったですね。1ヶ月3キロ減の場合は、経験上、食事制限と激しい運動をしているので2ヶ月以降から筋力がついて、それで体重が1キロ戻るという状態になったようです。ここで危険なのは更に食事制限をして追い込みをかけてしまうことで、本当に健康を維持したままダイエットを目標の体重にするには、ダイエット中の食事をそのままダイエット終了後も継続することにあります。

実例では、私の場合、深夜から早朝にかけて仕事をするパターンが続いていたので、夕飯は深夜に摂るようにする代わりに、午前4時ぐらいに朝食をとり、休眠をとって昼食は午後2時以降にするといった食事法でした。まず空腹になるタイミングに、必要な栄養素を摂るのと、デスクワーク中心なので、脂質を抑え、食物繊維とタンパク質は少なめ、代わりにご飯は多めといった感じです。

最も痩せていた時は、20代の学生の時で、下宿生活では食事付きでしたので、決まった時間以外は食事をしてませんでした。そこに、深夜までバンド活動とか、読書や趣味をしていたので、空腹を我慢していたからこそ痩せていたわけです。ただし働き出してからは、一人暮らしでしたので、昼はどうしても外食になります。思い出せば、間食自体をする暇がないので、当時はやはり痩せていたわけです。つまりは、生活リズムの中では食事は決められた時間と、空腹になる時だけに限って食事をしていたのでも、充分痩せられるわけです。では、なぜ太りだしたのか?ですが、それには、キチンと理由があったと気が付きました。体重が急に減らなくなるのは、まずこうした太りだした原因を探る必要があると思います。

残り5キロの壁

まず私の場合、太りだしたのは一人暮らしを辞めて失業と同時に実家に戻り、職場を実家から近いところに変えたことが一因でした。家が近いと当然、残業も増えるし、時々駅前で飲食をする機会も増えましたね。また当時は実家では母親が食事を作るため、1日の運動量に対して、食事量が多かったことがあげられます。これで体重は、引っ越してから1年目で5キロ以上、増えてしまいまいした。減量自体は考えてましたが、どうしても決待った時間、空腹でないにも関わらず食事が用意されていたので、まずこれを見直し、母親が作ってくれる食事を断り、食事メニューは自分で考えるように切り替えたのです。それが丁度夏場の時期ですね。7月辺りだったと思います。

体重がみるみる減るのは、最初の2ヶ月間が一つのピークです。食事制限や食事法を変えると体重計に乗れば、確実に減るのがわかります。しかし、不思議なのは、これは男女共通なのかは不確かですが、鏡に自分の姿を移してみると、どう見ても痩せてきた感触がないんですよね。体重は減ってはいるが、お腹周りなどウェストにあまり変化は無いのです。例えば最大に増えた65キロから55キロまで落とした時でも、ウェストは2センチも減ったような気がしませんでしたね。

しかし現在の体重は、食事後体重を測っても52キロで、食事前の空腹時に散歩2時間をすると、すぐに50キロまで体重が戻り、しかもそれが1年以上継続し、あまり変化はありません。何が変わったのかはちょっと最初は自分でもわかりませんでしたが、しばらく考えているうちに気がついたのは、まず運動時間と食事の関係でしたね。これまでのダイエットは、食事制限と軽い運動の2つだけで考えてましたが、それ以外に両者のタイミングが非常に重要だったわけです。

このダイエット最後の壁である5キロのハードルは、「何時に食べるか?」と、「何時に運動するか?」のタイミングの問題だと気がついたんですね。つまり残りの5キロは、空腹時に体に残ったエネルギーを消費すれば減るとわかったんです。体重10キロ減の時の運動は、主に昼間の時間帯に限っていました。

何が減量を邪魔しているのか?

とにかく体重は食べた分以上に増えません。飲み物であれ、お菓子であれ、1キロ1日食べれば完全に消化し終わり、排泄が行われるまでは胃や腸にはまだ食べ物が残っています。普段の体重計に乗る時、これを意識すると運動の仕方よりも、運動の時間帯を気にするようになります。

小食であろうとなかろうと、減量を邪魔しているのは結局は体の中にある「食べ物」です。健康ブームで、あたかも1日3食食べなければダメという思い込みがありますが、そうではなく、1日に必要なカロリーで、自分が必要とするエネルギー量は一体どれくらいかを知ることが最も重要です。胃や腸が消化を終え、そこから運動を始めれば、体は軽いし、なおかつ、体内にあるエネルギーを消費するしかありませんからね。そこで、残り5キロが減らない時は、そこで無理な運動や余計な食事制限をするよりも、まずは空腹になるタイミングと、その時に運動が出来るような生活スタイルに変更する必要があるのです。

20キロをやせるよりも、10キロを痩せるほうが難しい

既に解説した中にあるように、減量は1ヶ月3キロが限界だとすれば、10キロ減は単純計算でおよそ3ヶ月半で達成できますが、すでに5キロ減らした時点で、食事制限の効果は出ている事になります。そこで残るは「運動」となるんですが、運動すれば当然お腹は減りますし、失ったエネルギーを補給するためにある程度食べ、それを繰り返すわけです。しかし運動で失われるカロリーは一定なので、どうしてもある時点で体重は減るのが止まります。これが悪循環です。太る経緯とは異なり、そうしたリズムが自ずとその生活リズムにあった体質を作り上げてしまうんですね。体がそのダイエット生活に慣れてしまうというのもあるからです。この「自分の空腹になるタイミング」を気にして運動と食事法を変えてしまうというのは、なかなか目からウロコが落ちるような気がしませんか?お腹が減ったら食事ではなく、むしろその時が余計なカロリーを消費する絶好のチャンスだというわけです。

まとめ

実はこうした空腹時こそ軽い運動でカロリーを消費するというのは、ネタをばらすと元々はボクサーの減量からヒントを得たものです。やはり体重制限で階級を決める世界がボクシングなので、減量の追い込み方を学ぶうちに、なるほどなと思ったことを自分なりに実践したわけですね。流石にプロボクサーまでストイックな事をしていませんが、少し参考にしていただければ幸いだと思います。

 

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