ボディメイクとは、現在、正式な定義づけはされていません。
一般的には
ボディメイクは、「メリハリのある体型を作る」「美しいからだづくりを目指す方法」
ダイエット「減量・痩せることを目指す方法」です。
似ているようで目指すところが違います。
Contents
ボディメイクの重要性
何のためにボディメイクをするのか?目的を明確にしておく必要があります。
なぜ理想的な体を目指しているのか?がとても重要で、なんとなくやっている人とそうではない人とは差が出てきます。
ボディメイクはいかに継続するかが大切です。
「モデルさんのようにスマートな体になりたい!」
「いつまでも若い頃のように体型を維持していきたい!」
「健康で美しい体になりたい!」
など人それぞれですがこの目的(理想像)があるかが重要です。
今回はボディメイクに必要な7つの習慣をお話します。
いかに継続をさせるかが課題なので難しいことをやってもらうつもりはありません。
わかっているけど、なかなか出来ていない7つの習慣。
自身の生活と一緒に振り返りをしてみてください。
体重を計る
現状把握するためにすごく大事です。これが出来ていないと何も始まりません。
よく女性に多いのは、痩せているのにダイエットをしている方がいますがおすすめしません。体重だけではなく体組成を計れるタイプが良いでしょう。理想的なのは、朝や夜、ご飯を食べる前、食べた後計るタイミングを一緒にすることで比較することが出来ます。
バランス良く食べる
食事の基本です。主食・主菜・副菜が揃った食事内容にすると栄養バランスが取れます。普段、栄養指導をする際にも患者様から「この前テレビでやって栄養があると聞いて食べています」や「ご飯は太ると聞いて夜は食べないようにしています」等言われることが多いですが、バランスよく食べることを忘れてはいけません。外食が多い人は定食を選ぶようにしましょう。
ゆっくりよく噛んで食べる
前回もお話しましたが、普段からよく噛んで食べること意識出来ていますか?
よく1日1本飲めば必要な野菜が取れるやサプリメントも様々な種類があります。人は噛むことであごの筋肉を使い、胃で消化しやすいようにしています。唾液に含まれる消化酵素の働きによって食べ物の吸収率がアップ、素材の味や甘みにより薄味でも満足感が得られやすくなります。脳に刺激を与えているのも噛むことにより、活性化されています。
腹八分目で食べ過ぎない
つい満腹になるまで食べていないでしょうか?
食べ過ぎると、食べて上がった血糖値を下げようとインスリンが大量に必要になります。たくさん食べた後眠くなりせんか?
これは血糖値が上がったことにより血糖を下げようとしている証拠です。つい食べすぎてしまう方は、器をいつもより小さめにする等工夫をし、食べる量を調整しましょう。
睡眠をしっかりとる
睡眠の質は体づくりに重要な働きがあります。
起床してから13~15時間後に眠くなるという睡眠のメカニズムがあることを知っていますか?
日中日に浴びることや朝食時にたんぱく質のものを摂ることで日中にセロトニンが分泌。
夜、セロトニンがメラトニンの分泌を促進することで睡眠の質を決めると言われています。夜眠れないという方は日中の生活を見直すことをやってみましょう。
早歩き・階段を使う
特別な運動をしなくても早歩きでもいいのです。もちろんジムなどに通っている方やスポーツしている方は定期的に行くことをおすすめしますが、始めようと思ってもなかなか出来ていない方にはまず普段から早歩きを意識してみることがよいでしょう。1日5分でも10分でもいいので実践したいところです。また、移動をする際、エレベーターやエスカレーターを選択していませんか?階段を利用するだけでも違います。日々の積み重ねが必要です。
お風呂に入る
え?そんなこと?と思った方もいるかも知れませんが、忙しいとついシャワーで済ましがちではないでしょうか?お風呂にしっかり浸かることで、血行が促進され体内の老廃物や疲労物質である乳酸が排出されます。また、体の表面にかかる静水圧により全身に圧力がかかることで内蔵が刺激され、マッサージと同じ効果が得られると言われています。1日の疲れを取り、次の日に疲れを溜め込まないように疲れない体づくりを心がけることもボディメイクをしていく上でとても大切なことです。
まとめ
今回ボディメイクに必要な7つの習慣について考えてみましたがどうでしたか?
当たり前のような些細な習慣でも1年365日継続することは体づくりには欠かせません。
最初に話したように「なぜ理想的な体を目指しているのか?」目的を明確にすること。
また、自身の振り返りをすることも大きな意味を持ちます。普段の生活を見直すきっかけにしてみてはどうでしょうか?