減量中でも満腹感を味わえるおすすめこんにゃくステーキダイエット！

2018年12月8日 2018年12月8日

BODIET編集部

こんにゃくは低カロリーで食物繊維も豊富なことからダイエット食品として認知度が高い食品の１つ。その種類は糸こんにゃくや玉こんにゃくなど形や用途が多岐にわたるため、料理のバリエーションが豊富な点も嬉しいところです。

しかし、ダイエット向きの食材であるこんにゃくには、唯一の欠点と呼べるものがあります。それは「味が単調」な点です。形が変わっても「こんにゃくはこんにゃく」にすぎず、どれも味が同じで食べ続けるにはちょっと厳しい食品。

そのため、せっかくこんにゃくダイエットを始めたにも関わらず、成功する前に脱落してしまう人も少なくありません。また、こんにゃくを食べれば痩せると思い込み、単純にこんにゃくを意識して食べ続けたことでかえって太ってしまったという人がいるなど、間違ったダイエット法を続けている恐れもあります。

そこで今回は、こんにゃくを美味しく食べ続けることができこんにゃくレシピやこんにゃくステーキの食べるさいの注意事項も含めてご紹介します。

Contents

1 なぜこんにゃくを食べると痩せるの？
2 こんにゃくの嬉しい便秘解消効果
3 こんにゃくステーキのメリットと注意点
4 こんにゃくダイエットを成功させる２つの時間
5 こんにゃくダイエットをしてスリムで健康な体に！

なぜこんにゃくを食べると痩せるの？

ダイエットを成功させるためには摂取カロリーを減らすことが大切です。だからと言って何も食べないというわけにはいかないため、ダイエット期間中は、同じ食事量でもカロリーの低い食材を意識して食べることで総摂取カロリーを減らす工夫ができるかどうかがダイエット成功のポイントとなります。

その点、こんにゃくは１００gあたり５kcal（食品成分データベース：文部科学省参照）しかないため、たくさん食べてもカロリーはほとんど摂取していないことになるダイエットにぴったりな食材です。

また、こんにゃくには胃や腸の水分を吸収し膨張する作用があるため、お腹の中で膨張し満腹感を得られやすい特徴があります。

つまり、食べても低カロリーで食べた後は膨張して満腹感を得られやすいことから食べ過ぎを予防することができるため、結果として食事量を減らすことにつながります。

こんにゃくの嬉しい便秘解消効果

こんにゃくには食物繊維が豊富に含まれており、胃や腸で消化されることなく大腸へ到達し、大腸に溜まった老廃物をからめとりながら腸壁に適度な刺激を与えることで便意を促し、結果として老廃物を体の外へと排出する作用が期待できます。

ちなみに身近な食品でこんにゃくのように食物繊維が豊富な食材は、寒天になります。寒天も食物繊維が豊富で低カロリーの食材なので、こんにゃくを食べ続けることが辛くなった時には寒天を組み込んでみるのもオススメです。

こんにゃくステーキのメリットと注意点

こんにゃくダイエットをする際に、一番壁となるのが食べ方です。おでんの具材としてたまに食べる分には良いのですが毎日となれば辛いですよね。ほかにも、豚汁や煮物に使える糸こんにゃくも便利ですがこちらも毎日食べるには少々辛いところ。一見するとこんにゃくは食事の主役には難しい食材と思われがちですが、実は主食として食べられる料理があります。

それが「こんにゃくステーキ」です。
こんにゃくステーキは、単調な味のこんにゃくに焼肉のたれなどで味付けをしてご飯似合うおかずとして用いることができるオススメのこんにゃく料理の１つです。

しかし、こんにゃくステーキを食べる際には注意しなくてはいけないことがあります。それは白米の食べ過ぎによる糖分の摂取方です。こんにゃくは味が染み込みにくいためどうしても味付けを濃くしてしまいがちです。味付けを濃くしてしまうと塩分が増えてしまいますし、ご飯がススム味付けになってしまいがちです。

せっかくこんにゃくでカロリーを抑えているにも関わらず、白米を食べ過ぎてしまうなど食べ合わせを間違ってしまうとダイエットのつもりが、むしろ肥満を助長することもあるので注意をしましょう。

ご飯が進む味付けの濃いこんにゃくステーキを食べる際は、お米の量を調節しながら、食べ過ぎてしまわないように調節しておきましょう。