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体形維持のため、スタイルを維持するため、女性らしくいたいためなどダイエットの動機は様々です。ですが、これがなかなかうまくいかないなんて経験ありませんか?

もしかすると、腸内環境の乱れが原因かもしれません。
今回は、お腹から変わる新習慣、ヨーグルトの魅力についてご紹介します。

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数あるダイエット法があるなかでヨーグルトをお勧めする理由を紹介

ダイエット腸内

1. 腸内環境を整え、体質を改善する
2. 便秘解消効果
3. 肌荒れ解消

ダイエットに失敗した、ダイエットを始めてもなかなかうまくいかないなんて経験がある人は多いと思います。
ダイエットの方法にもよりますが、みなさんが一般的に行うダイエット方法は間違っていることが多いです。
この食品が良い、あのダイエット方法は今注目されているなどダイエットにも流行があります。
しかし多くの場合、小手先のダイエットではその成功を勝ち取ることは難しいのが現状です。
では、いったいダイエットに失敗した人は何が抜けているのでしょうか?
キーポイントは『体質改善』です。
体を根本的に修正することで効果的かつ持続的にダイエットの効果を実感することが出来ます。

ダイエットとヨーグルトの関係性は?

ダイエットにはヨーグルトがいいと言われてもその関係性を『わかりました』と理解できる人は少ないと思います。
ヨーグルトがなぜダイエットに効果的なのかご説明していきます。

善玉菌と悪玉菌とは

善玉菌と悪玉菌という言葉をきいたことがあるでしょうか。

・善玉菌が体にとって良い菌
・悪玉菌が体にとって悪い菌

ということは読んで字のごとくです。

善玉菌は、乳酸菌がその代表格です。
他にもビフィズス菌やアシドフィルス菌、フェーカリス菌などが知られています。
これら善玉菌は、有害物質を体の外へ出す効果や悪玉菌の増殖を防ぐ効果があり、腸内環境を整えています。

悪玉菌は、ウェルシュ菌や病原性大腸菌(O-157など)、黄色ブドウ球菌などが代表格です。
これらは、腐敗物質を作り出したり、体の老化に関わっているとも言われています。

腸にはこれ善玉菌と悪玉菌、日和見菌(善玉菌、悪玉菌の優勢な方の手助けをする菌)などの腸内細菌が1000種類1000超個以上存在すると言われ、『腸内フローラ』と呼ばれる環境を作り出しています。

この腸内フローラは、善玉菌<悪玉菌のバランスを保っています。
しかし、体調・食生活・年齢・ストレス・薬など様々な要因によってその環境は変化します。
腸内フローラのバランスが崩れると、悪玉菌が優勢となってしまい、次のような状態に陥ります。

・お腹の調子を崩す(便秘・下痢)
・基礎代謝低下
・免疫力低下
・口臭増悪
・肥満の助長

これらの悪い作用から体を守るためにもヨーグルトや乳酸菌飲料などで善玉菌の補充が必要なのです。

どれくらいヨーグルトを食べたらいいの?

ヨーグルトダイエットを行うには適度な量を摂取することが大切です。
体に良いと言われているものを多量に摂取すればいいわけではありません。
効率的なヨーグルト摂取量は1日200gと言われています。
200gのヨーグルトは割と量があるので、食事と置き換えて腸を休めてみるなどするとより効果的です。

ヨーグルトが体に与える作用はダイエットだけじゃない!

ヨーグルトを摂取し続けると、腸内フローラが善玉菌優位になります。
これによって、

・排便効果促進
・基礎代謝増加

などの効果が体に起こります。
この効果は単発的なものではなく、ヨーグルトを摂取して善玉菌が多い状態を保つことが出来ていれば継続します。

これを続けていくと女性にとってうれしい副次的な効果が体に現れてきます。

女性にうれしい肌への効果

美肌

ダイエットを経験する多くの人は食事を制限するため、便秘を経験します。
便秘は、体にとって不要なアンモニアなどの毒素を排泄する手段の一つであるため、その排泄が出来なくなると体に毒素や老廃物が留まってしまいます。

これにより、肌荒れが生じますが、ダイエット中でもしっかりお通じがあれば、この悪循環を防ぐことができるだけでなく、老廃物を体にとどめることがなくなるため、かえって肌がきれいになるといった効果が期待できます。

意外!ヨーグルトで口臭改善?

口臭
老廃物が与える影響は肌だけではありません。
腸に老廃物が留まってしまうとその悪臭が消化管を逆流します。
その結果、口臭がきつくなるなどのデメリットが生じます。

ヨーグルトで善玉菌を補充することで腸内環境が整えば、老廃物の排出が促進されるためにその口臭も改善されるといった効果が表れます。

ヨーグルトにおける間違った知識って?

ヨーグルトは身近な食品の一つとなっています。
そのため、触れる機会が多く、誤った情報を耳にしてしまう機会も増えてしまったわけです。
ヨーグルトの一番誤った情報とは、
胃酸によって死んでしまった善玉菌は意味がないという情報です。

善玉菌をはじめとして多くの細菌は胃酸により死んでしまいます。
そのため、生きたまま腸に届けばければその作用を発揮しないと思われがちです。

ですが、善玉菌の死骸には腸を刺激する効果や腸に存在する善玉菌の栄養素となることが知られています。
そのため、死んでしまった善玉菌でもその作用を十分果たしてくれています。

高いお金を出して腸まで生きて届くと謳われているヨーグルトのみが良いわけではありません。
普通に市販されているヨーグルトでも十分なわけです。

まとめ

ヨーグルトは含まれている善玉菌によって、お腹を整える作用やお通じを良くする作用が期待できます。
これによって根本的な体質改善(腸内フローラ改善)を行えば、その効果は善玉菌が優勢な限り続きます。
過度のダイエットで栄養が腸まで行きつかず、死んでしまった善玉菌では、便秘を助長したり体調の不良を感じてしまいます。

目先のダイエット食品や方法に騙されることなく、ヨーグルトで体質改善から始めるダイエットを行いましょう。

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